え〜今回は久石奏ちゃんの考察や久石奏ちゃんがどれだけかわいいかをひたすら語る、そんな回です
響け！ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜のネタバレを踏みたくない人間だけは自分の巣に戻ってください
久石奏ちゃんです
僕は最初この画像で彼女のことを知ったので第一印象はかわいい、ふともも、生足の三つです、はい
それからちょっと間が空いて、そういえば久石譲の久石だし奏だからとても上手そうだなと思いました
この時点ではかわいいな〜と思いつつもこんなにハマるなんて考えてもいませんでした
んでもって満を持して映画館に行きました
映画館での僕は
「ミ゛ャッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！えいxbぉsんっっkbkbっkっjkっっj」
って感じでした
映画館で何があったのか、これからお話しようかと思います
と言っても映画館で観たもの自体の感想は後日に響け！ユーフォニアムの作品全体での感想のブログでお話する予定なのでそれまで待っていてください
タイトルは「そうか！久石奏ちゃんは概念だったのか！」のつもりです(改題の可能性大)
時期は未定となっております
では、僕は久石奏ちゃんの何を見たのか、何に見惚れたのか語ります
という訳でね、まず久石奏ちゃんについて時系列順に追っていきましょう
中学生の時の久石奏ちゃんは先輩より上手かったにも関わらずコンクールメンバーに選ばれませんでした
そして北宇治に来た石奏ちゃんはそこでも自分より下手な先輩に遭遇します
それは夏紀先輩です
中学生の頃に嫌な思いをした久石奏ちゃんは三年生が選ばれないで自分が選ばれるのは嫌だという話をしていましたが、正確には三年生がコンクールメンバーに選ばれないで自分が選ばれるという結果でも条件付きでは納得したと思うんです
その条件というのは誰もが明らかに自分が先輩より頑張っている、そして上手いと認められることです
でも、夏紀先輩はどっからどう見ても真面目に頑張っているしすごく良い人なんです
さらに久石奏ちゃんは上手いけど麗奈のような圧倒的な上手さではなかった
また麗奈がコンクールメンバーになることすら全会一致ではなかった
だから自分の努力が認められないのが怖くて認めてもらえない可能性があるならいっそ選ばれる可能性をなくそうと思ってオーディションでわざと下手に吹いた
というのが僕の見解です
これを踏まえると
「先輩はさつきと美怜とどっちが好きですか」
っていうのは自分と夏紀先輩、どちらが頑張っていると思いますかと同義だと考えられる
(もちろん中学の時の先輩とでも、もっと言うならめちゃくちゃ頑張っているけどそれ程上手くない誰かとでもいい)
ちなみにサンライズフェスティバルの直前の話で美怜ちゃんに悪魔の囁きをする久石奏ちゃんの「久美子先輩は信用できる先輩ですよ」や「久美子先輩は美怜ちゃんの方が好きだと言ってましたよ」ってセリフも「久美子先輩は努力している私を認めてくれている！」と思っての発言だと思うととってもかわいいですよね！
みっちゃん呼びを勧めた久美子に対しては「美怜がいいならそれで」と機嫌を悪くしてるのも見所ですね
また「先輩二人でリンチですか」の後の
「(夏紀先輩のことは)はっきり言って嫌いですね。」や「下手な先輩は存在自体が罪」は自分が認めてもらえない苛立ちを表しているということがわかります
ここまで承認欲求があるのめちゃくちゃかわいくないですか？？？
では、そんな久石奏ちゃんに久美子はどう対処したのか
やったことはすごくシンプルで「人に認めてもらうためにやるんじゃない、自分が上手くなりたいからやるんだ！」という説得なんですよね
これはやり手ですね
しかも「奏ちゃんは頑張っているよ」という久石奏ちゃんが一番言ってほしいことを言ってあげてるのもポイント高いです
ぶっちゃけここの話をしても「久美子すごい！」ってことしか掘り下げることができないのでこれ以上深くは言及しないで話を進めますが、雨に濡れてる久石奏ちゃんも良かったねと思うのでその画像を貼っときますか！
という訳でほい！かわいい！
久美子の説得もあって奏ちゃんは大人しくオーディションを受けユーフォの三人は無事コンクールメンバーに選ばれます、良かったね！
そこから夏紀先輩とも仲良くなっていきます
「ハッピーアイスクリーム！」の久石奏ちゃんはとっっってもかわいいです！
多分これが素で、「三年生が選ばれないで私が選ばれたら〜」と利己的な性格を演じてた久石奏ちゃんを思うと良かったな〜って思います
あと久美子と話す時も作ったような笑い方じゃなくなっててそのギャップもすごく良かったです
ギャップ萌えに滅法弱いオタクなので、映画館でこのシーンを観て聖水をかけられたアンデッドみたいな声を出しそうになるのを必死に堪えてました
この後合宿がありますが記憶が正しければ私服姿が映ってただけでセリフはなかったのでさっさと関西大会の話をしますか
演奏直前の舞台裏で久美子は久石奏ちゃんに中学最後のコンクールでダメ金を取った時周りが引くほど麗奈が泣いていたという話をします
これはとても大事なシーンで、中学最後のコンクールの時にダメ金で泣けなかった久美子が前回の関西大会の前に苦戦していたフレーズで滝先生にできないと判断されそのフレーズを外れるように言われ「上手くなりたい！上手くなりたい！」のシーンで感じた悔しさが麗奈のものと同一だったことを悟るシーンを想起させ、この後の久石奏ちゃんのシーンへと繋がっているということをしっかりと認識させるためのシーンだったと思います
そんでもって関西大会はダメ金でした
余談ですが、ダメ金だとわかったあとの泣き崩れる優子先輩からの部員を鼓舞する優子先輩の流れは尊かったですね
久石奏ちゃんはバスの中で三度目の
「頑張るってなんですか？」
という問いを久美子にします
「夏休みなのに毎日学校に来て練習したというのに、バカみたいじゃないですか！」
「そうだね、バカみたいだね」
「……」
「ねえ奏ちゃん、悔しい？」
「悔しいです…！悔しくて死にそうですっ！」
これですよ
これなんですよ
これなんですよ！！！
何が良いって久美子が全部わかってることなんですよね
自分が以前体感した悔しさを今、目の前で奏ちゃんが味わっている、それをわかっていて「悔しい？」と思わず聞いてしまう
それに対して心を完全に開いた久石奏ちゃんは感情を顕にする
またこのシーンは久美子の説得によって人に認めてもらうためでなく自分が上手くなるために練習をする、もうこんな悔しい想いはしない！という誓いになっている、そんなシーンなんですよね
これは以前の久美子の「全国に行けたらいいな、中学生の頃からそう思ってた。だけどそれは口先だけの約束みたいなもので、本当に実現させようなんて一度も思った事無かった。だって、期待すれば恥をかく・・・叶いもしない夢を見るのは馬鹿げた事だって思ってたから・・・だけど、願いは口にしないと叶わない。絶対全国に行く！」というセリフと合わせると感慨深いものがあります
久石奏ちゃんは今の気持ちを言葉にして、ようやくスタートラインに立ったのです
これは主題歌「Blast!」からも明らかです
という訳で歌詞を抜粋
受け継がれていく想い
先を行く先輩(ひと)の願い
Ah 果たされていく 金色の誓い
私を強く変えてくれる
これはもう久石奏ちゃんですよね！
という訳で今回は久石奏ちゃんの誓いが終わり未来へ駆け出していく、そんな物語でした
そして！！！
なんと！！！
本日！！！！！
響け！ユーフォニアム続編制作決定の告知がありました！！！
本当にありがとうございます！
これからも響け！ユーフォニアムを応援していきましょう！
そして次の曲が始まるのです
